既存住宅(中古住宅)の魅力
新築住宅と既存住宅
今日は、売却をお考えの方と一緒に、既存住宅(中古住宅)の良さについて考えていきたいと思います。
欧米では家が古いほど価値がある場合も多いそうです。
しかし、日本人は新しいものが好き!使い古したものは嫌!という考え方が、今でも根強くあります。
でも、既存住宅ならではの魅力もあると思うのです。
また、国の住宅政策として「新築重視」から「ストック重視」に切り替えられました。
国が、既存住宅の流通量が増えるように様々なバックアップ策を講じているのです。
このような変化も売却をお考えの方には追い風となっています。
既存住宅をお勧めする5つのポイント
新築住宅とは違う既存住宅の魅力について、5つのポイントにまとめてみました。
お買い得感
何といっても、新築に比べて価格が安いという点です。
建物の評価額は木造で20年~25年でほとんなくなってしまいます。
10年くらい経った住宅だとまだまだきれいですのに、建物は新築時の60%~70%で購入できます。
同じ予算でも、より大きな敷地、より便利な立地での購入が可能となります。
たくさんの中から選ぶことができる
加古川市でレインズ(業者間ネットワーク)に登録されている物件数は、平成30年10月4日現在で、新築で70件なのに対し、既存住宅だと243件です。(レインズに登録されていない物件もあります)
既存住宅は、新築物件よりも物件数が多いので、たくさんの中から条件に合うものを選ぶことができるのです。
特に、買主さんが希望の立地が決まっている場合、選べる物件が増えますので有利だと思います。
リアルな生活を見ることができる
実際の家を見て買えますし、使い勝手も確認できます。
家具の配置なども今の所有者の住まい方を参考にできます。
また、ご近所の方の様子も確かめられましので、安心感があります。+
リフォームをすることで理想の住まいにできます
既存住宅の魅力の一つは、リフォームで思うような住宅にできる事だと思います。
安い住宅を購入し、自分好みにアレンジすると、全く新しい住宅に生まれ変わらせることが出来ます。
価格交渉が可能
売出の価格はもちろんありますが、売主と買主の間で価格交渉が可能です。
新築の場合は、値下げはほとんど難しいと思います。
既存住宅は、お互いに歩み寄ることにより、早期売却が可能となる場合があります。
まとめ
以上みてきたよぅに、既存住宅には新築住宅にない良さがあります。
買主様にその良さをアピールし、売却につなげていきたいと思います。
売却をお考えの方は、こんな物件売れないよね、などと思わず、不動産会社にどんどん相談をしてくださいね。
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監修者情報
- 不動産売却のプロとして、
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代表取締役 柳田 伊津美